姑の介護 入所

すごくあいてしまって思い出すのも一苦労な感じですが、おギボさまの話最終章です。

さて、お義姉さんと見てきた三つの施設は入所に至らなかったわけですが、このまま入院しているわけにはいかないので、具体的にどう動くかを病院側と話し合いました。
医師、スタッフ、ケースワーカー、地域のケアマネージャーと、総勢10人での話し合い。
ケアが厚い病院で良かった。

こちら側で決めた『有料老人介護施設に入所する』という手段をまだはっきりと病院側に伝えていなかったので、そうなった旨話すと医師もスタッフも賛成してくれました。
今後は施設が決まり次第、退院、入所という流れになります。

病院側との話し合いが終わってから引き続き場所だけ借りて、地域のケアマネージャーさんから近所の施設の評判やおすすめを教えてもらいました。
評判が良いところの資料を4ヶ所ほど用意をして下さってました。
ちなみに先日見に行ったところは、特に良い評判も聞かないそうで、
「まあ、良くもなく悪くもなくというところでしょうか。」
とおっしゃっていました。

後日、お義姉さんと二人で、紹介していただいた施設3ヶ所を見に行きました。
大雪の日でした。
ケアマネージャーさんが選んでくれただけあって、どこも先日見たところよりもおギボさまに向いていそう。
なんですが、残念なことに案内してくれる方が営業部との肩書きなのに喋りが上手くなかったり、質問に答えられなかったりと、
「ここに入れて大丈夫かな?」
と思わせてしまう部分があり、
顧客を逃してもったいないなと余計な心配をしてしまいましたよ。

そこと別な所で一つ、とてもアットホームで施設長さんが親切で、お義姉さんが一目惚れした所がありました。
もう、そこ以外考えれないというほど。

個室はトイレと洗面台だけでちょっと狭いけど、食事やアクティビティはデイルームで行うので一人ぼっちなることは少ない。
入所金は要らなくて空きもあるし、ここに決定です。
翌日には入所申し込みをしました。
一応、3ヶ月はお試し入所で部屋代がかからないそうです。

そんな感じで今おギボさまは、地域密着型の小さな老人ホームに居ます。

入所日は病院からの移動だったので、自宅に帰れると思っていたおギボさまは激しく抵抗しました。
最初の頃は毎日会いに行って、
「自宅に帰って一人ぼっちになるよりも、ここでみんなと食事をしたりアクティビティに参加した方が絶対にいい」
と話して来ていましたが、だんだんと落ち着いてきて
「いいところだね」
と言い始めたので、数日置きになり、春休みの忙しさから今は週1~2回。

お義姉さんも週一回行っているようなので、まあまあのペースかなと思います。

日によって帰りたいと訴える日もありますが、早くもう一つの自分の家だと思える日が来るといいのですが。

以上、長々とお付き合い、ありがとうございましたm(._.)m

姑の介護 施設見学

認知症の病院もダメとなると、あとは老人介護施設となります。
いわゆる老人ホームです。
この中にも介護保険が使える施設と使えない施設があり、使える施設は介護度が高い人から優先的に入れるようです。
つまり、介護が必要な人ばかりが集まっていると言う事で、先日見学した認知症の病院とあまり変わらないのではないか、と想像ができました。

実はおギボさま、入院中に介護度の見直しを申請した時の調査員が来た日は、一番状態が悪い時で、ベッドで自分で上体を上げることもできず、ベッドの中での調査でした。
記憶も曖昧で会話が成り立たず、歩行状況も調査不可能。
看護師さんも一番大変だった時期でその事を調査員に伝えたので、要介護4が付いたんだと思います。

ですが、現在はかなり良くなり、一人で歩きまわれる状態。
今思うと飲んでいた鬱の薬が副作用として出ていたのではないかと思います。
鬱の薬が効かず、認知症から来る鬱症状ではないかと診断され、薬が鬱のものから認知症のものに変わってから、おギボさまは体が動くようになってきました。
認知のほうは遅らせる薬を飲んでいるにもかかわらずかなり進んでいますが、体の動きは入院前と同じくらいスムーズになりました。

結局、おギボさまにはもっとアクティブに動く機会を与えてくれて、一人にしない配慮をしてくれる施設が良い、という結論に達し、今度は有料老人ホームを探し始めました。
もうここまで来ると、嫁であるおやつママは口を挟まないほうがいいような気がしたので、お義姉さんが気に入るところに決めようと思っていました。

最初はお義姉さんが調べてきた近所の施設を3つ見に行ってきました。
同じ経営母体ですが、システムが違う3つ。

①個室で普段過ごし、食事はみんな一緒に食堂で食べる。
②個室で普段過ごし、食事は決まった時間内の好きな時に食堂で食べる。
③ワンルームマンションのようになっていて、介護スタッフが施設内に待機しているけど、基本一人暮らしの自由さを尊重する。食事は食堂に決まった時間内に食べに行く。

どこも介護付きなので、入浴介助やトイレ誘導、掃除、洗濯などは部屋に来てやってくれます。
部屋の間取りもどこも一緒で、ミニキッチンと洗濯機置き場があり、自分でできる人は自分でやってもいいし、おやつママが訪ねて行ったときに洗濯してあげてもいいし、と言う感じ。

②と③はちょっとさみしい感じがしたのでおギボさまにはよくないと思ったけれど、①は施設内もきれいだし、うちから歩いて行けるほど近いので、おやつママは様子を見に行きやすくて良いんじゃないかと思ったのですが、お義姉さんは
「施設内のスタッフ、おやつママたちとすれ違っても挨拶すらしなかった。悪いところは無いけれど、良くもない。」
とのこと。
お義姉さんのお眼鏡にはかなわなかったようです。

ちなみに有料老人ホームは民間施設なので高いです。
入所金があるところとないところがあり、あるところはだいたい500万~1000万!
その代り月々の費用は一般の人の年金で賄えるくらい。
ただ、途中で退所しても、戻って来ない事がほとんどです。

逆に入所金がないところは、月々の支払いは一般の人の年金の倍くらい。
幸い、おギボさまはバブルのころに子育て卒業し、アルバイトでかなり稼いだようで、貯金がたくさんあります。
お金の管理がわからなくなったときに、おやつママに全通帳を預けてくれたのですが、
「たくさんあるでしょう。どんどんお金が貯まって行くのがうれしかったのよ。」
と言っていました。
「お母さんが頑張って貯めたお金だから、お母さんのために使うね。」
と言っていたので、そうできて良かったです。
さらに義父は都の職員だったので、遺族年金も結構いただけているので、一般の人の1.5倍くらいもらっています。

おやつママも老後は老人ホームでのんびり過ごしたいと思っていましたが、貯金は無いし、おやつパパは一般企業のサラリーマンなので、ちょっと無理そうです(笑)

(長くなったので、また続く)

姑の介護 病院見学

では、どこかに預けると言う選択になるが、どこにするか。
と言う事で、まず、医師が紹介してくれた認知症の病院を、お義姉さんと見学に行ってきました。

今入院しているのは精神科で、周りは若い人から中年くらいの人が多く、おギボさまほどの年の人は2~3人。
なので、あまり他の入院患者との交流がありません。

認知症専門の病院なら、みんなおギボさまくらいの人たちなので、おしゃべりなどしながら毎日を過ごせるかと思ったのですが...。

見学した結果、二人揃って「ありえない...」と。

皆さん重度すぎて、交流どころではありませんでした。
日中はデイルームで過ごすようになっているそうなんですが、どなたもおしゃべりしていません。
と言うか、車いすに座って目をつむってうつらうつらしているか、一人で何か喋っているか。
そんな方が30人くらい。
病院と言うより、収容所と言う感じでした。

ショックだったのは、一人のおばあちゃんがナースステーションに「ねえ、電話をかけたいんだけど、お金が無いのよ。」と話しかけたら、中でおしゃべりしていた男女(仕事の話だと思うけど)話を切り上げもせず、完全無視。
おギボさまもよくナースステーションに「帰りたいんだけど」と訴えに行くようなんですが、少なくとも、ちゃんと話を聞いてくれます。
毎日同じことを訴えていても、ちゃんと接してくれています。

それから、食事前の薬の時間になったのですが、一人の看護師が何人かの患者さんにスプーンで一人ずつ薬を飲ませ、そのスプーンを使用済み食器のボールに音を立てて投げ込んでいて。
遠くにあるわけでもないのに、おやつママの眼には「ああ、めんどくさっ」と言っているように聞こえました。

ここではおギボさまがかわいそう過ぎる。
お義姉さんとも意見が一致し、認知症専門の病院も見送りとなりました。

(まだ続く)

姑の介護 状況

(おギボさまの事でfacebookに書いたものを、名前・場所など編集してブログにも載せることにしました。
ちょっと前の話ですが、我が家の介護状況です。)


おギボさまが入院して、二カ月半経ちました。

一カ月くらいで検査が終わり、昨年と今年の脳MRIで認知症が進んだ事がわかり、鬱は認知症から来るものなので、『今後どう介護するかを考える時期に来ています』と言う診断が出ました。

そこから、おやつパパとお義姉さんと医師、ケースワーカー、ケアマネージャーと、みんなで話し合いました。

選択肢は三つ。
①在宅介護 ②認知症専門の病院に転院 ③介護施設へ入所

本来なら、嫁であるおやつママが在宅で面倒を見るべきなんだと思います。
お義姉さんも「家をもらっているんだから面倒見るべき」と思っているはず。

でも、入院前に要介護1だったおギボさまは入院中に介護度の見直し申請をお願いしたところ、要介護4になっていました。
そのため、医師からは「24時間の見守りが必要」と言われ、おやつママにはどうしても、まだ24時間をおギボさまのためにささげる覚悟ができませんでした。

デイサービスやヘルパーをうまく組み合わせてやればなんとかなるのではないか、とも思ったのですが、二世帯住宅でも同じ屋根の下だと、介護保険のホームヘルパーは頼めないんだそう。
「敷地内別宅なら頼めたのですが」と言われました。
食事を食べさせたりお風呂に入れたりの、直接おギボさまにかかわる事はしてもらえるけど、掃除、洗濯、その他の家の事は「お嫁さんができるでしょ」と言う事らしいです。

それに、入院前の『デイサービス、いやいや』がどうしても頭から離れなくて、また、嫌がるのを無理やり連れて行かなくちゃいけないのか、と言う拒否反応もありました。

と言う事で、「子供がせめて全員義務教育が終わるまでは、おやつママ一人で面倒を見るのは絶対無理」と主張。
幸い、医師やケアマネージャーは「実際に介護する人の意見を尊重すべき」と言ってくださったので、在宅介護は見送りになりました。

(続く)

おギボさま、入院

おギボさま、月曜日から長期入院となりました。
鬱の治療と認知症との関係を検査するためです。

入院当日は10時の予約だったので、9時45分頃着き、いつもの外来の先生の診察。
そのあと、入院手続きをし、長ーい、長ーい面談を受け、12時頃、ようやく病室へ。
4人部屋でした。

おギボさま、すでに
「もう帰りたい。」
と...(笑)

「こんなところ(大学病院)で診てもらったばっかりに、入院するはめになって、馬鹿見た。」
とも。
あんなに入院したがってたのになぁ。

任意入院なので退院したがったらさせてくれるんだろうけど、せめて検査期間だけでも入院するよう説得。

そのうちごはんが運ばれて来たので、おギボさまが食事をしている横で、今度は看護師さんと長ーい面談。
主に私が家での様子を細かく話しました。
おギボさま、わかんないとしか言わないからね。

着替えさせたりトイレの説明したりしてるうちに1時半になっちゃって、さすがにおなかすいたので帰って来ました。
通常の面会は午後で、お義姉さんが来る予定。

で、帰って来て、ごはん食べて、やらなくちゃいけない事をいくつかこなして一息ついてたら、病院から電話(@_@;)

「お財布が無くなったと言ってるんですが。」

...持って行ってないですよ。
一緒に確認したのにな。
「使わないし、何か買いたいときは一緒に行こうね。」
って言ったのにな。

ドラマとかでも入院したおばあさんがボケてて
「財布を盗まれた」
と騒ぐシーンをよく見ていたので、典型的なばあさんだなと思ったら、ちょっとおかしかった。

そして、今日も洗濯物を持って面会に行って来たんですが、顔色は若干いい感じ。
いつもの暗ーい顔は無く、ぼーっとした様子はあるものの、笑顔もちょっと出てリラックスできてるようでした。
でも
「家が一番。早く帰りたい。」
と言っていました。

とにかく何もない病室で、
テレビもイヤホンで見なくちゃいけないと言ったら煩わしいから借りなくていいと言うし、
本を読むにも小さい字は見る気にもならないらしいし、
次に行く時はぬり絵でも持って行ってあげようかなと思ってます。

まずは早く慣れて欲しいです。

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